静岡大学教育学部附属浜松中学校3年生 「社会を創る」ために、地域課題、その解決法を学ぶ

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静岡大学教育学部附属浜松中学校3年生が輝き集団としてより良い社会を作るために自分でできることを実践しようをテーマに、「よりよい社会を創る」ために、地域課題、その解決法を半年間掛けて見つけ出します。

1. 目的

・社会の中で,「自律」した個が,「協同」し,「社会参画」するという視点で社会を捉え,社会が創られることを学ぶことを通して、多様な他者とのかかわりの中で,市民としての「自己の在り方・生き方」を探ること。

2. 目標

・実社会の問題に対して,職業人と協働的に対話・活動し,解決の過程を歩む経験を通して,社会を創造していくとはどのようなことなのか自分なりの解をもち、変革を起こす力を身に付けること。

今回はそのきっかけ作りとして、下記のような手順で行いました。

  1. まずは少し広い視野に立って、浜松にある課題の見つけ方、課題の解決法の考え方を学んでもらうために、子供達にSWOT分析を体験、考えることを実施

2. SoZoneが活動している教育領域にはどのような課題があるのか、その課題に向かってどのような活動を行なっているかを説明

3. Q&A

子供達はSWOT分析を始めて体験しましたが、すぐに理解して、浜松の強み弱み、世相のチャンスと脅威をグループごとに話し合いながら書き出していました。頭の中でそれぞれがスムーズに整理できたようでした。

また解決法としてWxO(浜松の課題x世相のチャンス)、WxT(浜松の課題x世相の脅威)と、それぞれを掛け合わせることによって見つけ出す事が可能であることも学んでもらいました。

最後にまとめとしてSoZone活動のキーワードを下記のように伝えました。

What: 子供の居場所づくり TSUNAGU Project

How:つなぐコミュニティ形成

For whom:子供達

これから少し時間を掛けて課題を見つけ出し、その解決法を導き出してくれる事と思います。秋のプレゼンテーションが楽しみです。