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  3. 子供たちに届いた言葉「心の扉を開いて、前向き」

今、子供たちにキャリア授業ということを行っています。キャリア教育の一環として、将来どういう職業に就きたいのかを見つめる授業です。

この授業の後で、子供達から感想文をいただけます。

今回は、その感想文(6月分)から、子供達にどのような言葉、話が響いたのかをAIテキストマイニングを使って分析してみました。(個人を特定するような言葉は含まれていません)

当方からは、夢は叶う。夢を叶えるためには、目標を持って努力することが大切!また、ゲームを通して協力することお互いを認め合うことの大切さに気づいてもらっているので、その辺りの言葉は子供たちに狙い通りに響いていることがわかりました。

ところで、分析してみて意外な言葉が子供に響いていたことがわかりました。「前向き」という言葉です。昨年までは「変わっていい」という言葉が比較的多く届いていたようでしたが、今年になって「前向きな気持ち」という言葉が多く届いているようです。職業について考える際に、まず第1ステップとして職業に対して「前向きな気持ちで取り組む」ことが大切と伝えているので、この部分がより多く届いたのだと思います。コロナもあけてみんなが少しずつ積極的に動こうという気持ちが戻ってきたのでしょうか。

階層的クラスタリング分析では、「前向きな気持ちで目標や夢を考える→社会では協力し合いお互いを認め合うような行動を起こす」という理解の流れが読み取れます。

就職するにはまだ少し時間がある子供たちですが、夢を叶えるために、目標を持って学校生活を送り、好きな事に打ち込んでほしいと思います。