掛川市立大須賀中学校全学年にキャリア教育授業 テーマは「誰一人取り残さない」

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掛川市立大須賀中学校全学年にキャリア教育として、キャリアプラン、人間関係作り、自己理解の3つの要素を取り入れて行いました。ハート作りや割り箸競争ゲームを通して、協力と認め合う人間関係作りの大切に気づき、普段なんとなく思っている事を文字に起こすワークシートを通して自分を見つめ直す自己理解を行ってもらい、私のキャリア史を通して、自分のキャリアプランを考えてもらいました。少し緊張している1年生、なんとなく将来の事を意識し始めた2年生、将来の事を真剣に考えている3年生,三者三様から成長していく姿が見えてきました。みんな自分なりに前向きになってもらえたと思います。

特にゲームのパートでは、協力すること、認め合う人間関係作りを通して、誰ひとり取り残さない社会の実現を自分ごとして気づいてくれたと思います。

授業内容

仲間と一緒に1つのハートを作るゲームを通して、みんなでどんな形にするかを話し合いそれぞれのグループが協力して1つのものを作るプロセスの大切さをワイワイ言いながら楽しみました。このゲームの中から、1つのハートを作るのにもいろんな意見が出ること、そしてそれぞれの意見に耳を傾けて尊重することの大切さ、自明性に気づいてくれました。

またもう一つのテーマは「夢を持とう!目標を持とう!誰のためにを考えよう!」として、まずは私のキャリア史をグラフで示しながら伝えて、その後で子どもたちには、自分を見つめ直す自己理解ということで、将来何になりたいかがある子供には、その将来に向かって今何をするのか自分目標を立てることを考えてもらいました(Back casting)。まだ将来何になりたいかが決まっていない子供には今、自分が好きなこと、得意なことを見つめ直してもらい、それを将来につなげようと考えてもらいました(Fore casting)。