静岡聖光学院2年生にキャリア教育未来授業 テーマは「自律と自立」

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今回は、前回の3年生に続いて2年生にもワークショップの要素を普段と異なる方法で行いました。みんなで1つのダビンチブリッジを作る過程で、自律することの大切さと社会に出る際に必要な心構えに気づいてくれる事をターゲットとして行いました。みんなからは10に近い気づきが得られました。チームとして協力すること、失敗を恐れずトライアルアンドエラーを繰り返すことの大切さ、ロジカルシンキング、課題解決することの大切さなど自律に必要な要素に気づいてもらえました。

子供達はまだ将来なりたい職業が見つかっていない学生が比較的多かったですが、皆真剣に話を聞いてくれ、自分を見つめ直す自己理解にも取り組んでくれました。

まだ挨拶やマナーなど子供っぽいところもあり、まだ社会に出ることを自分ごととして捉える気持ちはこれからというところですが、今後もより多くの社会人の方々と出会い、自律の意思を持ち、自分で気づいて社会へ出ていく上での心構えを磨いて、将来自立してくれることと思います。

授業内容

仲間と一緒にレオナルド・ダビンチブリッジという橋を築き上げることを通して、社会での大切なこと、心構え気づいてもらうことを実施しました。

またもう一つのテーマは「夢を持とう!目標を持とう!誰のために何のためにを考えよう!」として、まずは私のキャリア史をグラフで示しながら伝えて、その後で子どもたちには、将来何になりたいかがある子供には、その将来に向かって今何をするのか自分目標を立てることを考えてもらいました(Back casting)。まだ将来何になりたいかが決まっていない子供には今、自分が好きなこと、得意なことを見つめ直してもらい、それを将来につなげようと考えてもらいました(Fore casting)。