静岡聖光学院1年生にキャリア教育授業
未来学校授業として、キャリア教育授業を行なってきました。
少し将来のことを考え出し始める頃、自分が中学1年生の時どうだったかを重ね合わせながら行いました。
授業のテーマは「夢を持とう!目標を持とう!誰のためにを考えよう!」として、まずは私のキャリア史をグラフで示しながら伝えて、その後で子どもたちには、将来何になりたいかがある子供には、その将来に向かって今何をするのか自分目標を立てることを考えてもらいました(Back casting)。まだ将来何になりたいかが決まっていない子供には今、自分が好きなこと、得意なことを見つめ直してもらい、それを将来につなげようと考えてもらいました(Fore casting)。
将来どんな職業に就きたいのかが描けている子供はまだ少なく、未来像を持っている子供達にはその職業に就くために今からどんな努力をすれば良いのか、また、未来像を探している子供達には自分の良いところ、自分が好きなことを考えて書き出してグループで共有、お互いにアドバイスをしてもらい、今回は特にこの対話部分を重視しました。
まだ、社会に触れる機会が少ないと思われますが、今後社会と触れる機会をどんどん増やし、ワークショップやディベートなども通して対話すること、議論することの大切さを感じてもらえたらと思います。自分の考えを持つことの大切さ、人の話を聞き本意を理解することの大切さが得られることと思います。
将来は、子供たちがグローバルな視点で物事を捉え、考え行動する、そのような子供たちに育ってもらえたらと願っています。