
ぼく(わたし)は、浜松市立動物園で行われた「獣医師のお仕事体験」に参加しました。
子どもは25人、保護者の人もいっしょに来ていて、全部で1時間半のイベントでした。
はじめに、動物園で働いている獣医師さんから、動物園の獣医師の仕事についてクイズ形式で教えてもらいました。
「獣医師は毎日なにをしているでしょう?」「動物がしゃべれたらいいと思ったことはありますか?」など、考えながら答えるクイズで、とても楽しかったです。
獣医師さんは、けがや病気を治すだけでなく、動物が元気にくらせるように毎日健康チェックをしていることを知りました。
動物は言葉が話せないので、えさの食べ方や歩き方、目の様子など、ちょっとした変化に気づくことが大切だと聞いて、「よく見て観察する力」が必要な仕事なんだと思いました。


後半は、実際に獣医師さんが使っている聴診器や医療機器をさわらせてもらう体験がありました。
聴診器で自分の心臓の音を聞くと、「ドクドク」という音がはっきり聞こえて、命を感じて少しドキドキしました。
獣医師さんは、「動物が好きな気持ちだけでなく、命を大切に思う気持ちがとても大事」と話してくれました。
この体験を通して、獣医師の仕事はかっこいいだけでなく、責任があってやりがいのある仕事だと思いました。
将来の仕事について、あまり考えたことがなかったけれど、
「動物にかかわる仕事」「人や命を守る仕事」に少し興味がわいてきました。
とても貴重で、心に残る体験でした。







