浜松市立中部学園7年生に未来学校授業として、キャリア教育授業を行なってきました。
今回のテーマは「やってみよう!」
アイスブレークとして、背中に貼られたシールの色を見つけるゲームを行いました。初めは一人でなんとか見つけようとする子供達が、やがて友達同士で同じ色の子供のグループを作り、友達の色から自分の色を知ることを見つけ出しました。このゲームから「互恵ということ」に気づいてくれました。「このシールは自分の見えない良いところだよ。自分では気づかなくても、友達が良いところを見つけてくれるのだよ。」子供達はハッとしていました。
またもう一つのテーマは「夢を持とう!目標を持とう!誰のためにを考えよう!」として、まずは私のキャリア史をグラフで示しながら伝えて、その後で子どもたちには、将来何になりたいかがある子供には、その将来に向かって今何をするのか自分目標を立てることを考えてもらいました(Back casting)。まだ将来何になりたいかが決まっていない子供には今、自分が好きなこと、得意なことを見つめ直してもらい、それを将来につなげようと考えてもらいました(Fore casting)。
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今回は特に前向きに行動すること、とにかくやってみよう!を重視し、自分の好きなこと、良いところから行動を起こすことが大切で、そのために夢を持って、小さな目標を1つずつクリアーすることの大切さに気づいてもらいました。
まだ、社会人と接する機会が少なく、初めは躊躇したり恥ずかしがっていた子供達が、徐々に対話の中に入ってきてくれる変化を感じられたことが嬉しかったです。今後もいろんな人と会って話をすることで人と接することに慣れて、自分を前向きにする姿勢が育っていくことと思います。